うららか本舗

自己中人間のわたしが他者貢献をがんばる様子を記録にしたもの

きっかけはシズカちゃん

「ゾン100」というアニメを知っていますか?



そのアニメに登場するシズカちゃんというキャラクターがいるのですが、
彼女のとあるセリフをきっかけにこのブログはスタートしています。



シズカちゃん「認知的焦点化理論って知ってる?運というものを、科学的に説明するための理論よ」



わたし「ほへえ??????」



大雑把にまとめると、
・今の自分から離れている事柄のことを考えて行動する人ほど、「運がいい人」になりやすい
みたいなことらしいです。



軸は2つあって、1つは「時間」、2つは「自分との関係性」です。



「時間」の場合は、今現在→ 数日後→数年後→数十年後→自分の死後
「自分との関係性」の場合は、自分自身→家族→恋人や友人→知人→他人
※実際の論文とは少し変えていますが、大まかにはこんな感じです。



この2軸を合わせると以下になります。
今の自分自身→数日後の家族→数年後の友人や恋人→数十年後の知人→自分の死後を生きる他人



こうしてみると、左から右に行くに従って、今の自分とは無関係レベルになっていきます。
しかし、より右側へ焦点を当てて生きる人ほど、運がいいらしい。



わたし「なんでえ????(心のハチワレ)」



またまたざっくりまとめると、人間の生存率に関わってきます。
集団で生きなければならない人間とって、互いの協力は必須です。
狩りや木の実探しをしていた時代から、インフラが整った現代まで、
形は変われど人間はお互いに協力して生きています。



原始時代、自分の食べ物しかとらない、分け与えない人が仲間内にいたらどうなるでしょうか。
きっと、彼が困っていても誰も助けたいと思わないでしょう。
限られた食べ物を仲間内で分け与えるとき、彼は分け与えてもらえないかもしれません。



現代は、一人ぼっちになっても死ぬことはないでしょう。
収入があり、近所にコンビニでもあれば死ぬことはない。
けどきっとそれは、生きる意味を見失うくらいに寂しい人生だと思います。



認知的焦点化理論でいう「運の良さ」とは以下の2つなのだと思います。
・生き残れること
・豊かな人生であること



人類の未来のために火星に街を作ったとしても、きっと年末ジャンボは当たりません。
でもきっと彼の心は豊かでしょう。そしてそんな彼の周りにはたくさんの人がお祝いに駆けつけるでしょう。




1人でも生きられる現代でも、協力する心は持っておきたいですね。
そして私は気づいてしまった。
私、自分のことしか考えてなかったなあと。



まず、自分は1人で生きているのではないことを自覚しなければと思いました。



もちろん自身の努力が全くの無関係だと言うつもりはありません。
けれども、今の自分は、たくさんの人のおかげで成り立っている。



死にたくなった時にかけてもらった言葉、
貸してもらったたくさんの本、
欲しい情報をわかりやすくまとめてくれた動画、
振り返るとわかる、彼のあの行動の優しさ
自己中な私とも、関わりを持ってくれる周囲の全ての人たち。



こういったものに気づいて、感謝すると同時に
わたしも同じものを返さなければならないと
強烈な焦りと共に思いました。



これからの人生で、
今まで受け取った優しさや善意を返し切れるのかどうか
わからないくらい



紹介が遅れましたが本ブログは
私がこれまで受け取ったこういったものを返すために
・受け取った記録(思い出したり、気づいたときに)
・返した記録
をしていくためのものです。



ノート等でちまちまやっていくでも良かったのですが、
それだと自分しか見ていない分、サボってしまいそうな気がしたので



ネットで公開しながら、誰かに監視されている気分になりながら
地道にやっていこうと思います。



毎日更新にはできないテーマではありますが、
たまに覗いてくれたら継続の励みになります。



よろしくお願いします。